2010年10月31日日曜日

英語剣道ブログ(http://kendoinfo.net/ )

イギリス時代にお世話になった7段の先生(イギリス人)が
ブログを書いているという連絡があった。
なんでも日本の剣道雑誌で取り上げられたらしい。
まだ全部は読んでいないが、説明の仕方や感じ方等参考になりそうだ。
もちろん書いてある内容も、著名な先生のコメント等がありタメになりそう。
インドネシア人にも紹介してあげようと思う。

10月27日(水)パクボノ、31日(日)JJS

10月27日(水)
序盤、トニー、K島先生、私の3名だけだったので、じっくり素振りしてから
基本稽古から始める。
じっくり鏡を見ながら素振りすると、体に安定感が足りず、頭が動いていること判明。
下半身のためを意識するため、鋭く一歩入って下腹に力がたまったことを
確認してから打つ。
Mサキ先生、T屋先生が来られたので地稽古にうつる。
姿勢を正してじっくり攻め合う稽古を心がける。
Mサキ先生1回目は、かなり圧力にやられた感があった。
T屋先生の時は、いつも引き出されているので我慢がテーマ。我慢した分力が溜まったのか、久しぶりに良い合い小手面が出た。最後は相面をとらせて頂く。これも相当久しぶり。まだ若干出遅れ感はあったが、しばらく構え、溜め、我慢は身に着くまでテーマか。
Mサキ先生2回目。1回目よりは体が出たように思う。ぶった切る気持ちで構えるも、ところどころ圧力に押されて後退したり、気がきれたところがあった。気持ちの持久力が足りなかった。
Mサキ、T屋先生戦の審判をしつつ、稽古を拝見したが、やはりお二人とも攻めにバリエーションがあったり、色んなシチュエーションに対する引き出しが多いように思った。攻めにしても、のど元を攻めるもの、小手を攻めるものあり、今後の参考にさせてもらいます。
左手の半掛け等も再度直そうとするが地稽古をすると完全に意識から抜けていた。

10月31日(日)

始めて子供達の指導。ロジカルな説明よりも、彼らの興味を引きながら結果的に正しい動きが
身に着く指導が必要と感じた。難しい。
S戸先生には、自分で思っていた攻めのバリエーションを指摘頂く。
Kヶ江先生には、がっぷり組んだ稽古をさせて頂き、序盤取れた技もあったが
最後の方は安定感、地力の差を出されてしまった。

5段は5段の力量があるということではなく、5段の稽古をしても良いということ、
という言葉に納得。正しい方を向いてやりたいし、そうでなければ勿体無いという気がした。

2010年10月25日月曜日

10月23-24日 ASEAN大会+昇段審査(おまけで20日サリパン)

私が見ているだけでも、この半年くらい、これに向けて色んな人の想いと努力があった。
結果として、インドネシアは個人、団体とも入賞しなかったが、IKAを立ち上げ、
インドネシア全国からメンバーが集まってこれに参加したことは、インドネシア剣道に
とって大きな一歩だと思う。
試合では女子チームの涙や男子Bチームの粘り等が印象深かったが、
それ以外でもマーセルが夜もスラバヤメンバーの部屋に行って結束を強めたり、
NEGRAがSPRの大将を捕まえて積極的に稽古したり、トニーがBチームを上手く
まとめてくれたり、アーウィンがウォーミングアップの後も居残り指導をしてたり、
それぞれの個性が出た行動があって興味深かった。
地理的、金銭的、人材的な問題等、色々難しい面はあるが、次回大会までに
剣道も組織も成長したインドネシアチームになってくれればと思う。

さて、個人的なところでは、念願の5段審査に合格した。
直前の稽古ではどうなることかと思い、審査中も惑い、迷いがあってベストの
パフォーマンスでは無かったが、滑り込んだ感じである。
丹田の張り、右足のジリジリ入る感、連続技の使い方等、色々課題はあったが
気合でカバー。
恐らく初歩的な質問にも対応頂き、惜しみなくアドバイスを下さった
ジャカルタの先生方の指導無くては通らなかっただろう。

>先生方
本当に有難うございました。

2010年10月19日火曜日

10月19日(火) パクボノ

うーむ、、、正直なところ、今日の稽古は凹んだ。
稽古の最後にMサキ先生とT屋先生に模擬審査のお相手をして頂いたのだが、
ここで自分で納得する技が出せず、逆にしたたかに面やら小手面やらを頂いてしまった。
お相手が5段、6段の先生方ということもあったが、少々考え過ぎたかもしれない。
以下、先生方からのご指摘と自分の反省。
S村先生
・構えるところから出なく、礼の前から相手を飲み込むくらい気を充実させる。
・打たれた後、やられたという感じを出さない。
Mサキ先生
・気にせず頑張りなさい。
T屋先生
・帯刀時の竹刀の位置。柄頭は体の真中に。
自分(主に某高名な先生の自己診断表を見つつ)
・丹田と足の張りが足りなかった。
・相手に攻めを伝えることを考え過ぎて、技の出が遅かった。(仕掛けと捨て身)
・二の太刀、三の太刀が無かった。
・有効打を被った後の後の建て直し。
・仕掛け崩す技と応じ技のバランス。

今日の時点で出るものは全て出た気もするし、調整と意識で対応可の部分も
多いのが救いである。
あきらめの悪いのが身上なので、週末に向けて調整して行きたい。

2010年10月17日日曜日

【週報】週5回+おまけ稽古達成

ついに、恐らく個人的にはマックスの稽古回数、週5回を達成。
12日(火)パクボノ、13日(水)サリパン、15日(金)パビリオン、16日(土)サリパン、
17日(日)JJS、おまけでJJSでの居残り稽古まで参加してしまった。

13日(水)
T置先生が稽古に参加される。
キレイな剣道をされる先生で良い稽古をつけて頂く。
調子は悪くなかったが、T屋先生にガツンとやられた。
要もう一我慢、もう一攻め。

15日(金):
6名集まり、充実した稽古。
Mサキ先生より、審査の際は「気を切らない立会い」というアドバイスを頂く。
話が前後するが、16日の稽古のコンディションの悪さもあり、
気の充実、下腹に力が入った状態を継続するには、事前の調整が大切と
改めて認識。

16日(土):
前日の不摂生のせいか、下腹に力が入らないし、立ちくらみはするし、で周りの皆さんには申し訳なかった。
S村先生の「相手を攻めてから、気をもう一当てする」というご指導、難しいが最後に攻めあぐねる、攻めきれて
無い中で技を出して打たれるというケースが多い中、今後の課題と思った。
そういえば大学時代にも、攻める時に「我慢して、我慢して、我慢して打つんや!」と言われていたような。。。

17日(日):
シニア防具組はK西先生の指揮で稽古。
いきなり一本勝負や胴の切り替えし、追い込み等普段やらないメニューがあって
インドネシア人メンバーも一生懸命聞いていたように思う。
個人的には、応じ技で「もと立ちに技を出させるよう前に出る」というところを次回以降も留意しようと思った。
アセアンメンバーの最後の試合稽古。皆動き、気持ちとも上向いてきているように思った。

<今週の型>
K西先生、T屋先生による今週の型の稽古。
       7本目の仕太刀で胴を打つ際の足捌きに注意。最初の2歩程小さめに。2歩目を開く。
       小太刀で構えに戻るところで剣先を相手につけながら戻る。
       5歩さがる際に、始めの2歩くらいはじっくりと、後の3歩は少し早く、と緩急をつける。
       小太刀の3本目で、仕太刀は打太刀の最初の面は前に落とす。胴を捌いた後は、打太刀の腕を内側に絞って殺す。

今日は熱い風呂にゆっくりつかろう。

2010年10月13日水曜日

10月13日 パクボノ

10月9日(土)、10日(日)も稽古とブログが飛んでしまった。。。
ここからは昇段審査もあることから、気持ちを入れなおしてタイムリーに更新していきたい。

Mサキ先生不在+自分の日本帰国もあり、久しぶりのパクボノ稽古。
人数もS村先生、A野先生、Mサキ先生、T屋先生といつもより多め。
S村先生より丹田に力を入れるようアドバイスを頂く。
ここ!と思った瞬間に出遅れる傾向があったが、やや改善したような気がする。
前回稽古で打つ前に体が崩れていることが多かったので、その部分の改善にも
繋がるように思う。
意識して続けて行きたい。
その他のアドバイスとしては、面体当たりで左足の引きつけ改善と左腕での切り落とし力強化、
間合いを計っての面打ちについてご指摘頂いた。
昇段審査まであと少し。
S村先生より頂いた自己診断表を見つつ、ラストスパートしていきたい。